東京都渋谷区渋谷1丁目8番地3号TOC第1ビル3階
エスノグラフィー体験セミナー&ワークショップ
~<暮らし>を捉えるメソッドと具体的活かし方を学ぶ~
■主催
一般社団法人 エスノグラフィ・マーケティング協会
■講師
東京辻中経済研究所
マーケティングプロデューサー
辻中 俊樹氏
■概要
エスノグラフィー・マーケティングの基礎と実践的活用術を体験・実感するためのワークショップです。
日本における商業エスノグラフィ調査の第一人者である辻中俊樹氏が独自開発したEmotional Swich Mapping & デザイン(エモーショナル・スイッチ・マッピング&デザイン)のメソッドを学習し、製品開発やコミュニケーションコンセプト開発に活かす方法を体験します。
■エスノグラフィーとは?
エスノグラフィーとは、民俗学や文化人類学で使われる研究手法のひとつです。元々は学術研究に用いられていた手法ですが、近年はビジネスにおけるリサーチ手法として注目を集めています。
エスノグラフィーを使用したビジネスサーチでは、生活者の実際の行動を観察し、生活者自身も明確に言語化できていない"隠れたニーズやウォンツ”を発見します。そこから新たなサービスや商品を開発することを目的に行われます。
■こんな方にオススメ
・メーカーの商品企画・開発担当者
・自社商品ラインナップを刷新したい企業経営者
・新規ビジネス立ち上げを検討しているスタートアップ企業の関係者
開催概要 | |
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開催日時 | 7月25日(木) 13:00~17:30(途中休憩15分間) |
受講料 | 8,000円(税込) |
定員 | 20名 |
申込締切日 | 7月18日(木) |
■プログラム内容
<第1部:セミナー>13:00~14:15
<第2部:ワークショップ>14:30~17:00
※ワークショップ終了後、自由参加の懇親会を設定予定
■事前課題について
受講される方には、セミナー開催の2週間前あたりの1週間を予定して、ご自身の生活日記(フォーマットは協会から提供)を記載いただきます。
ワークショップでは、受講者同士で各々記載した生活日記を共有し、製品開発やコミュニケーションコンセプト開発のアイデアを発表していただきます。
※事前課題の生活日記フォーマットは、本セミナーにお申し込みいただいた方に、事務局からメールでお送り致します。
※事前課題は7/24までに事務局にメールでお送りください。
■講師プロフィール
辻中 俊樹(つじなか としき)
昭和28年3月生まれ。青山学院大学文学部卒。
(社)日本能率協会などを経て、昭和57年に弊社の前身となる(株)ネクスト・ネットワークを設立。
生活を24時間スケールで捕捉する『生活カレンダー』方式によるリサーチワークを確立。団塊ジュニアに関する基礎研究をまとめ、「15(イチゴ)世代」というキーワードを世に送り出すなど、その「生活シーン分析」は評価が高い。
団塊ジュニア世代のみならず、団塊世代、新人類世代から高齢者に至るまで他世代の世代分析・研究についても造詣が深く、特に最近、「生活心理分析」で定評の高いガウス生活心理研究所の油谷遵氏と共にまとめた『21世紀の生活価値展望』研究は、内外の注目を集めている。
業種業態の別なく商品開発、売場づくり、戦略策定などトータルマーケティングの実施を行う。新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等への寄稿、コメンティング等多数。
<実績>
トヨタ自動車:トヨタ WiLL Vi、Vs、サイファ コンセプト開発、評価プロジェクト
トヨタ自動車:次世代ファミリーカー開発 実態調査
積水化学工業:積水グループCIのビジョン・展開プラン開発
日本コカ・コーラ:RTDお茶系飲料開発プロジェクト
<著書>
最新著書
「マーケティングの嘘 ―団塊シニアと子育てママの真実―」新潮新書
既刊書籍